毎日のスキンケアで重要なクレンジング。昔は「化粧と落とす」が目的でしたが、最近のクレンジングは、メイクだけでなく余分な皮脂や肌表面の汚れも落としてくれます。なのに、肌に必要な潤いはしっかり残してくれるなんて優秀ですね。今回は、クレンジングの種類とその特徴について解説します。「メイクを落とすだけ」と手洗い石鹸の感覚で考えている人は要注意です。自分にあったクレンジングを選ばなければ、肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまったり、洗浄力が足りず肌に汚れが残ってしまいます。季節やシーンに合わせて使い分けも必要です。また、クレンジングに含まれる避けた方がいい成分についても説明します。年齢を重ねるとともに、肌のケアはますます大切になってきますので、正しいクレンジングの選び方を知っておきましょう。クレンジングもエイジングケアの一部です。アラフォー世代の皆さんだけでなく、10代20代30代の若い世代の皆さんも若いうちからクレンジング選びをしましょう。皮脂・日焼け止め・化粧品は肌のうえで酸化し、毛穴の詰まり・開き・黒ずみの原因になります。とっても怖いんですよ！30年前の自分に教えてあげたい・・・ってことで、いってみましょう！

クレンジングの種類と特徴

オイルクレンジング

特徴

• メイクや皮脂汚れをしっかり落とせる。
• しっかりメイクやウォータープルーフの化粧品に適している。

おすすめの肌タイプ

• 乾燥肌、混合肌

使用方法

• 手のひらに適量を取り、乾いた肌に馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。

↓　オイルクレンジングのおすすめ　↓

クレンジングミルク

特徴

• とにかく肌に優しい。
• 保湿効果があり、洗い上がりがしっとりする。

おすすめの肌タイプ

• 敏感肌、乾燥肌

使用方法

• 手のひらに適量を取り、顔全体に優しくマッサージするように馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。

↓　ミルククレンジングのおすすめ　↓

クレンジングバーム

特徴

• 固形からオイル状に変化する。
• 肌に密着しやすく、しっかりと汚れを落とせる。

おすすめの肌タイプ

• 乾燥肌、混合肌

使用方法

• スパチュラで適量を取り、顔全体に馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。
• 乳化するまで時間がかかると思ったら手に水をつけて肌表面を包んであげると乳化を促してくれます。

↓　クレンジングバームのおすすめ　↓

クレンジングジェル

特徴

• さっぱりとした洗い上がり。
• 水溶性で、肌に負担をかけにくい。

おすすめの肌タイプ

• 混合肌、脂性肌

使用方法

• 手のひらに適量を取り、濡れた肌に馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。

↓　クレンジングジェルのおすすめ　↓

クレンジングクリーム

特徴

• しっとりとした洗い上がり。
• 保湿効果が高い。

おすすめの肌タイプ

• 乾燥肌、敏感肌

使用方法

• 手のひらに適量を取り、顔全体に優しくマッサージするように馴染ませてから水やぬるま湯で洗い流します。

↓　クレンジングクリームのおすすめ　↓

避けた方がいい成分

クレンジングに含まれる成分の中には、肌に刺激を与える可能性のあるものがあります。特にアラフォー世代の敏感な肌には注意が必要です。以下の成分に注意しましょう。

アルコール（エタノール）

• 肌を乾燥させる可能性がある。
• 敏感肌の方には刺激となることがある。

パラベン

• 防腐剤として使われるが、アレルギー反応を引き起こす可能性がある。
• 長期使用で肌への負担が懸念される。

合成香料

• 肌に刺激を与えることがある。
• アレルギーや肌トラブルの原因になることがある。

硫酸系界面活性剤（SLS、SLES）

• 洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで奪ってしまうことがある。
• 肌のバリア機能を弱める可能性がある。

まとめ

クレンジングは毎日のスキンケアの基本です。自分の肌質や使用目的に合わせたクレンジングを選ぶことが大切です。また、成分にも注意を払い、肌に優しいものを選びましょう。しっかりとメイクや汚れを落としつつ、肌の健康を保つために、正しいクレンジングを続けてください。